マテリアル・エネルギー・ライフスタイルという3つのテーマーを軸に年1回~2回、原木体感ツアーを開催しています。
日本の天然木、奈良県産材の原木を見て自分の建てる家がどんな素材でできているのか、そして普段感じることのできない自然の恩恵や木の香りを再発見する喜びを一緒に味わいませんか? ほんとうの家づくりは「ただいま~、おかえり~」のように早く帰りたくなるような家、住んでいてストレスを感じない家が本当の家づくりですね!
さあ~原木(体感)ツアーに行くぞ!
奈良県桜井市に向けて出発~ 大阪堺市から大和桜井市へGO!
大和の国、奈良県桜井市は昔から材木の町と言われたくらい、原木を製品に加工する製材所が多く、原木を吉野郡川上村協同組合などから仕入れ住宅を建てる施主様に喜んでいただける天然素材を作っているところです。
原木の町、大和桜井市につきました!
原木加工製材所につきました~
吉田製材 原木加工センター着!
堺市堺区から約1時間30分かけて到着したのが桜井では有名な吉田製材原木製材加工センターです。出迎えていただいたのは世代交代をし、責任者に就任したばかりの吉田氏です。これからマイホームを建てられる同年代ですので皆さんの思いや考え方も同じ良き理解者です。これから原木勉強会や製品のご案内をよろしくお願いします。
一息いれて、さあ~原木の勉強開始
まずは原木の勉強ですよ~
吉田製材勉強会会場へようこそ!
吉田製材へようこそいらっしゃいましたから始まり奈良県桜井市の古代からの説明、そしてなぜ奈良県の原木がここ桜井市へ集まるようになったのか?のこと、そして杉・檜が住宅の資材になる原木になるまでの成長過程や苗木から何年で製品になるのかなど、日ごろあまり聞いたことがない話しを次々としてくれます。
次は、外に出て原木を見に行こう!
原木土場へ出て原木を見よう~
原木貯蔵土場は見事なほどたくさんの原木!
原木を見ながらまずお話しするのは年輪です、人間もそうですが樹木も年齢(年輪)があるのですね。年輪はどうしてできるのか、そして外から出来るのか、それとも内側から出来るのかなどもお話しいただき、柱を取るのに適した年数、構造材を取るのに適した年数などを詳しくお話しいただきます。
原木から製品になるまでの工程を確認!
まずは、皮むきから体験しましょう~
原木貯蔵土場で皮むき体験をしましょう!
原木から製品にしていく最初の工程は皮むきから始まります、吉田氏の指導で大人も子供も一緒に体験できます。 簡単そうでなかなか難しいですよ。でも、このような体験をして写真に撮っておくことが1つの家づくりの工程になっていきます。家づくりは良き思い出づくりと共に進んでいきます。これが、注文建築の醍醐味でしょうね。
いよいよ製造の工程に入ります!
製造工程を体感しましょう~
工場内で製材ラインを体感しましょう!
皮むきが終わり次の工程は製品づくりになります。ここで原木が住宅の柱になるのか、それとも構造材になるのかが決まり、その製品を取った後が造作材という製品になります。1本の原木を加工し製品を取り残った部分でも小さな製品を作る事により捨てるところがほとんどないように取るのが技術で価格が高い安いはここで決まる。
原木見学の後はお楽しみ食事の時間です!
桜井は大神神社があり、その周辺に有名な三輪そうめんがありますよ~
桜井と言えば大神神社と三輪そうめん!
大神神社は大きな鳥居が目印です。三輪山のふもとにありますが三輪神社ではなく三輪明神、大神神社(おおみわじんじゃ)と言います。その周辺はそうめんの産地で全国的にも有名な三輪そうめんの発祥地です。原木見学でお腹がぺこぺこ、早速三輪そうめんと奈良県はやっぱり柿の葉寿司ですね。いただきま~す う~んおいしいね。
もう一軒寄りました、ここは最高!
最後に、今西酒造で利酒でも~
ここまでくれば旅行気分?利酒もありかな!
桜井にはもう一つの名所、酒造元(今西酒造)があります。お酒を飲めない人は大変かもしれませんが、飲めるとっても面白い所です、一緒に行った人たちと和やかになるのもお酒かも、あまり飲みすぎないように。
和やかに過ごした原木ツアーも、もう終わりに!
最後の挨拶を社長より
なごりおしい最後の挨拶をしました!
原木ツアーに参加された皆様方と本日1日ともに原木の勉強をし、ともに食事をしたらなにか他人のように思えません。これから私たちが皆様方のマイホームづくりに全力で協力させて頂くことを誓い最後の挨拶となりました、皆様最後までありがとうございました。